私が経験した無痛分娩の内容が、病院選びの参考になったり、出産の参考になったら嬉しいです!
では早速スタート!
目次
分娩方法はいつまでに決定するか
星ヶ丘マタニティ病院では、妊娠5ヶ月までに分娩予約を行います。
分娩予約をすると、入院に必要な書類や病院の紹介、妊娠中〜産後の入院中の過ごし方までの書類と一緒に、バースプランの用紙が届きます。
バースプランの中に、分娩方法をチェックする欄があり、自然分娩、無痛分娩、帝王切開(状況に応じて)の3つを選択することができます。
バースプランを記入後、妊娠後期の助産師面談で提出します。
私は里帰り出産だったので、34週目の妊婦健診で提出しました。その為、34週に初めて無痛分娩の希望を伝えたことになります。
バースプランを提出後も自然分娩か無痛分娩か変更することはできます。
陣痛が来てから入院が決定した後、助産師さんに入院に必要な書類を提出する中で、最終確認があり、無痛分娩をするかどうかの希望を伝えることができるので、無痛分娩を計画している人も自然分娩の変更をすることができます。
星ヶ丘マタニティ病院での無痛分娩について
私は、平日の16時頃入院が決まり、無痛分娩を希望通り選択することができました。
星ヶ丘マタニティでは無痛分娩がいつでも受けられるわけではない
星ヶ丘マタニティ病院では、自然分娩を推奨しています。最近では、無痛分娩を選択する妊婦さんがほとんどのことですが、病院側としては、自然分娩を推奨しているそうです。
星ヶ丘マタニティ病院で無痛分娩をを可能にするには
・平日の深夜以外、医師の勤務時間帯(具体的な時間は聞けませんでした。)
・休日は無痛分娩が選択不可
24時間無痛分娩が打てる環境ではないので、どんなことがあっても無痛分娩を選択したい!という妊婦さんには、星ヶ丘マタニティ病院はお勧めしません。
無痛分娩のメリット
私は子宮口3㎝で麻酔を打ってもらい、本格的に麻酔を入れ始めたのは、子宮口5㎝からです。
麻酔を最初に打ってもらった時は、痛みが和らいでいるかのテストを行い、本格的に麻酔を入れて欲しかったらナースコールをする、というシステムでした。
私が痛みに耐えられなくなったのが結果的に子宮口5㎝の時でした。
助産師さんからは、「我慢されましたね!もっと早い段階でナースコールする方も大勢いらっしゃいますよ」と言われたので、我慢しなければ良かったと思いました(笑)
子宮口が7㎝まで開く時は痛みを感じることなく、Netflixを観る余裕とゆっくり寝る余裕があったので、エネルギーの温存ができたことはメリットだったと感じています。
無痛分娩のデメリット
これは、麻酔を打つことで陣痛が遠のいてしまうので、ゆっくり時間をかけて陣痛の間隔が短くなるのを待つことになります。
また、自然分娩の料金に加えて麻酔処置費用が10万円かかるので、経済的に負担が増えます。
無痛分娩をする前に知っておきたかったこと
私は子宮口7㎝から出産になるまで麻酔が効いてない状態でした。助産師さんに出産後その話をしたところ、星ヶ丘マタニティ病院では、しっかりイキんで産んで欲しいという思いから、下半身の感覚がなくなるほどの強い麻酔は使っていないとのことでした。
なので、私が分娩台に上がって出産する瞬間は、自然分娩だったという感想は間違っていないそうです。
私は出産中もラクできると思っていたので、出産するとき、「自然分娩だったら一体どんな痛みだったんだろう」と考えていました。
ところが実際は、無痛分娩を選択しても出産時は無痛にならないということを知らなかったので、事前に無痛分娩について確認しておけば良かったかなと思いました。
無痛分娩をした産後身体の回復について
産後はとにかく体の回復に時間がかかります。
産前に知っておきたかった、産後に起こる身体のトラブルについてはこちらの記事にまとめています。
個人的な感想になりますが、私は無痛分娩をしても身体の回復は速かったと感じませんでした。
星ヶ丘マタニティ病院が下半身を麻酔で完全に効かせるのではなく、イキめるように感覚を残す方針も要因の一つかもしれません。
無痛分娩のリスク
無痛分娩をするにあたり、同意書を書く必要があります。同意書には、妊婦さんのサインと配偶者のサインか必要になります。
同意書を渡される際、下記のような麻酔をするにあたっての身体へのリスクを説明されます。
・副作用として頭痛が起こる場合があります。(1%の確率)
・非常に稀に(1/150,000)局所麻酔中毒、くも膜下注入、硬膜外血腫、硬膜外膿傷、神経障害(感覚麻痺)が起こる可能性があります。
しかし実際は、上記のようなリスクが起きた事例は先生の経験上はないとの話を聞くことができました。
無痛分娩を選択した感想
初産婦として、無痛分娩を選択しましたが、結論選択して良かったと感じています。
生理痛が重い私でしたが、陣痛は苦しかったので、少しでも陣痛の痛みを軽減できたことは気持ちの余裕を持つことができました。少しでも出産に対する不安が取り除けた方が、パニックにならず前向きな気持ちで出産に挑めたと思います。
また、下半身まで完全に麻酔を効かせると、産後麻酔が切れた時に嘔吐や高熱が出るトラブルがあるそうですが、星ヶ丘マタニティ病院では麻酔が強くなかったので、産後麻酔が切れた後のトラブルもなく、麻酔による身体の負担は少なかったと思います。
最後に
今回は星ヶ丘マタニティ病院での無痛分娩での出産レポートについて書いてみました。無痛分娩を希望している方の病院選びや星ヶ丘マタニティ病院で出産予定の方の分娩方法について少しでも参考なれたら嬉しいです!
他にも記事を更新しているので良かったらチェックしてみてください!
ではまた。